shingo

あの頃の記憶とウォークマン

THE YELLOW MONKEY バラ色の日々 for shingo

二段ベッド×2の4人部屋の寮。
先輩が好きで部屋の指定ソングになっていた。
元々聴いたことがなくてあの頃に聴いて、なんとなくこの部屋の生活が振り返るとバラ色の日々になるんじゃないかと思っていたらそうだった。
狭くて騒がしい部屋だったけど、あんな生活をもう1回したい。
今のスマホやらSNSやらの環境ではあんな楽しい思いはできないんだろうか。
今は今なりの楽しい思いができるんだろうか。
それぞれのバラ色の日々で良いんじゃないかと思う。

Diamantes 片手に三線を for shingo

長めの沖縄。
超激安ゲストハウス生活。
夕食を同じお店で夜な夜な食べてたら最終的にはお店閉めた後一緒に朝までカラオケとかいう自由奔放な経験。
たまたまオリオン・ビアフェストがあるって教えてもらって行ってみた。
元々はオリオンビール飲んだろ!くらいのつもりだったけどLiveが激アツ。
特にこの歌が作る一体感。
ほんのちょっとだけ、沖縄から見た自分があっち側じゃなくてこっち側になったんじゃないかと思わせてくれた夜。

ZARD マイ フレンド for shingo

マイベストスラムダンクソング。
早く12月3日にならないかな。
歳の離れた会社の後輩に無理矢理スラムダンクを読ませて価値観を共有するというパワハラをかましてるんですよってボスに報告したらキングダムを読まさせられるというパワハラをくらったと思う間もなく面白くてキングダムにハマったからきっと後輩もパワハラと思ってないはず。
胸熱シーンに例えて仕事を教えるととても反応が良い。
特に4点分の働きのところが例えにオススメ。

AAA DEN-O form Climax Jump for shingo

仮面ライダーというのは良くできてる。
小さいお友達はバトルで、大きいお友達はストーリーで引き込まれる。
二人目の仮面ライダーの秘密を知った時、もう止まらない。
ストーリーが難しすぎて小さいお友達には理解無理なんじゃないかと思うんだけど、意外なジャンルで突き抜けた頭の使い方したりするからイケてるんじゃないかとも思う。
電車派を仮面ライダー派にするために、仮面ライダーを電車に乗せるという秘策を炸裂させた大好きな作品。

GING NANG BOYZ 駆け抜けて性春 for shingo

反則。
元々好きだった曲がどんな曲になっているのかドキドキワクワクしながらCDを買って家で再生した。
アルバム7曲目はもしも君が泣くならば。
GOING STEADYの曲を改めて聴くことができて嬉しくなる。
その流れでの8曲目。
GOING STEADYの曲を改めて聴くことができ…改めて?
この差し込みはとにかく衝撃的だった。
その日は興奮しっぱなしだった。
性春が甦ったのではなく、新しい性春が始まった。

Hi-STANDARD MY FIRST KISS for shingo

当時インターネットでのエンタメもそこそこだったから、TVからの情報がほとんどだった。
当然TVから流れてくるのはメジャーレーベルの音楽。
初めて聴いた時、訳が分からなかった。
これキテレツの曲だけど知ってるキテレツじゃねぇぞ…めちゃくちゃカッコいいじゃねぇか…。
popでもrockでもなく、punkがやたらとツンツンしていた思春期の感情にフィットしてくる。
最後にはじめてのチュウを挟んできてアツい。

Tokyo Ska Paradise Orchestra A Quick Drunkard for shingo

とにかくテンションが上がる。
色々なジャンルを聴いていた頃に出会って、こんなにもゴキゲンなモノが存在することにまたテンションが上がる。
この曲は特別何かのタイミングで聴いたりどこかの場所で聴いたりしたものではないけど、突然脳裏にカットインしてきて楽しい気持ちにさせてくれる。
まさかこのまま終わるなんてことないでしょ…というドキドキ感をあおるイントロを経て一気に突き抜ける胸アツ感。
明るく楽しく元気良く!

T.M.Revolution 魔弾 〜Der Freischutz〜 for shingo

あつこお姉さん卒業を受けて。
ガラピコぷ〜のスキッパーさんがこの方。
スキッパーさんが歌うと盛り上がる人はたくさんいたはず。
やたら歌が上手すぎてスキッパーさんがT.M.Revolutionにしか聞こえない。
不思議なものでT.M.Revolutionもスキッパーさんにしか聞こえない。
疾走感がズドンときてとても爽快で好き。
色々デジタル化が進んでるけど、カラオケのフードドリンクメニューはいつまでもアナログメニューを残して欲しい。
風作れなくて困る。

DEPAPEPE Sky! Sky! Sky! for shingo

sakusakuのdepapepe兄さん。
ずっと観てて勝手に身近に感じすぎてインストと言えばこの二人が思い浮かぶ。
それまでインストにあまり馴染みがなかったからすごく新鮮で、新しいものの良さを知って心が弾むのがわかるくらいだった。
秋田のカフェでのライブはハコのサイズが超贅沢で最高の思い出。
しっとりした曲もあるけど、関西人の元気いっぱいさを感じられる明るい曲が好き。
爽やかな音色とリズムに繰り返し洗われていく。

Elephant Kashimashi 今宵の月のように for shingo

浪人中というのは不思議な時間が流れている。
現役で大学に行った友達は全く新しい手の届かない世界にいてとても眩しい。
後輩は自分達が経験した高校生活を送っていて、思い出補正もあってこれも手が届かない世界でとても眩しい。
その間にすっぽり抜け落ちたように思えて負の感情がこみ上げてきて、でも浪人中の仲間とは確かに青々しい時間を送っていて正の感情もある。
夜の国道、XJR、歌う声。
きっと浪人中でないと感じられなかった風。

ARASHI 夏疾風 for shingo

あの日、秋田に住んでいて良かった。
金足農業旋風が秋田を包んでいた年の熱闘甲子園テーマソング。
対近江の9回裏1点ビハインドでの「たった1球」の凄まじい瞬間は自分でも信じられない程興奮して大声をあげながら走り回りたい衝動を抑えられなかった。
一方で、元々高校野球ファンで高校野球そのものを応援しているからこそ近江の選手達の佇まいにもこみ上げる気持ちがあった。
あの日の記憶を鮮明に思い出させてくれる爽やかでいながもアツい風を感じる曲。

Shiritsu Ebisu Chugaku 頑張ってる途中 for shingo

後輩がガチ勢でして。
フリーライブに誘われて握手会まで参加させてもらってその後誘われたライブでは前から3列目という奇跡。
予習と称して繰り返しDVDを一緒に観ている中でこの曲が凄く印象的だった。
作詞作曲編曲はレキシのあの人。
「頑張れ!」と応援するだけでもなく「頑張ったね」と褒めるだけでもない、どちらもいいとこ取りしていて曲が持つエネルギーが尋常ではない。
頑張ってるけど上手くいかないけどしんどいくらい頑張ってきたけどまだまだ頑張りたい…そんな時に聴くと力がわいてくる。

STANCE PUNKS クソッタレ解放区~クソッタレ2~ for shingo

自分の特別な曲というものに憧れていた。
色々聴いていたそんな頃に買ってみたCD。
すごく没入感があって聴き始めると曲の世界観に入り込んでいく。
バカだったあいつらというのは過去の仲間を思い出して歌っているけど、当時唯一ここだけは曲の世界観とちょっと違う感情だった。
現在進行形でバカなあいつらとバカなことをしていたからである。
将来この曲の本当の意味がわかるんじゃないかと思っていた。
今聴いたら、なんてことはなくずっと聴き続けていて、バカなあいつらとも距離は離れていても気持ちは一緒にいる状況である。

UNDER GRAPH 明日は続くよどこまでも for shingo

おけいはんテーマソング。
今はもうその動画は見られないけど、京阪電車が出発するカットはドキドキワクワクする旅をイメージさせるものでこの曲との相乗効果でとにかく京阪に乗りたくなる。
関東からは「そうだ京都、行こう。」のキャッチフレーズがイメージだと思うけど、断然「京阪乗る人、おけいはん。」がぶっちぎりのキャッチフレーズ。
大阪府内を走る区間だけでも、仕事中でも、京阪に乗るだけで心が弾んだ思い出。
目の前はとても明るい世界が広がっている。

GOING STEADY STAND BY ME for shingo

初めて聴いたGOING STEADYの曲。
教室で友達が聴かせてくれた。
落ち着いたイントロが流れてきて、休み時間だったし後で聴くかと思ってやめようと思ったら「ここからだよ!!!」と割と強く言われた。
ここからだった。
あの時その場でどついてくれてありがとう。
語りかけてきた優しい表情からだんだん様子が変わってきて最終的には好き好き大好きな気持ち溢れるタフな表情に変わっていく。
感情フルスロットルで生きることは素晴らしい。

Shogo Hamada J.BOY for shingo

もう会えない人がいる。
歳を重ねてくるとそんな人も出てくる。
弔辞を読む程の仲だった友人が好きだった歌。
一緒に歌うことはもうできないけど、聴くとすぐそばにいるように感じる。
時の流れがこの歌を意味深く、大事なものにしていく。
なかなか思い通りにならないことがある。
仕事をしているとそんな事ばかりだという気持ちにもなる。
全てのサラリーマンに聴いてほしい。
打ち砕け、乗り越えろ、受け止めろ、吹き飛ばせ。
Show me your way!

Sex Machine 勇気100% for shingo

ミニアルバムのタイトルや中身の曲名が気になって買ったCD。
当時男子校に通っていたがために誰に気を遣うこともなくバンド名で恥ずかしがらず、食わず嫌いにならなくて本当に良かった。
このミニアルバムの収録曲に忍たま乱太郎のこの曲が入っていた。
いい人どまりのタイトルに恥じない、スパイス程度の爽やかさとひしひしと感じるイイ奴感とほとばる汗を体感できてとても好き。
勇気100%ではなく元気200%ではないかと思う。

Ai Otsuka さくらんぼ for shingo

めちゃイケのエンディングテーマ。
ポップな曲調がめちゃイケの番組に乗って流れてきて、楽しかった番組の記憶が楽しい曲で増幅されてなんじゃこりゃすげぇな状態だった。
甘えんぼのカップリングでスタジオライブverがあってギターがdo as infinty、ドラムがthe blue heartsで興奮せざるをえない。
この2つでさくらんぼの曲のイメージができてるから、コーラス含めて叫ぶのがお約束。
脊髄反射的に元気になれる。

SPITZ 青い車 for shingo

色とり忍者という懐かしのゲームがあって、スポーツチームの合宿のとき夜飲みながら遊んでた。
色+お題に対してそれに答えていくゲーム。
例えば赤い野菜が色+お題なら答えはトマトとかパプリカとか。
割と答えがあったりしてひねったお題にしないとなかなかアウトにならない。
青い車というお題が出てきたから答えはスピッツ。
レンタカーが青い車だと見えたらもう頭の中はこの曲。
海沿いを走って潮風を浴びている気持ちに変わっていく。

Tsuji Ayano 風になる for shingo

アニメで歌声を耳にして、懐かしくなって聴いてみた。
実は1曲丸ごときちんと聴いたことがなかった。
曲調、声色、ウクレレ、ヴィジュアルのどれを取っても軽やかなのに春風に変えてやるの力強いフレーズはギャップ萌え。
そして軽やかなのに坂道を自転車で駆けおりるのではなく駆けのぼるところにさらにパワーを感じる。
改めて聴いて第一印象と違う表情が発見できてとても嬉しい。
春の陽気でのんびりなんかしてられないぞ!

Yutaka Ozaki 路上のルール for shingo

紙ジャケットで買ったCD。
尾崎豊を聴くとかっこいいのではないか。
そんな何もわかってないダサい理由で聴き始めた。
かっこいいのとは何か違うけどかっこ悪いかというと全くそんなことはない。
大人のような割り切りもなければ子供のような無邪気さもない不思議な感覚だった。
いやでも月にくるまり闇に吠えとかかっこいいだろうが。
今聴き返すとやっぱり何もわかってないダサい自分だった。
尾崎豊が語り掛けてくる世界はピュアな愛で満ちていて自分もそんな世界で生きたいと思う。

TUBE Only You 君と夏の日を for shingo

義理のお父さんの車のカーナビに入ってたCD。
TUBEといえば夏とは聞いてたけど、失礼ながらまだまだそんなに良くはわかっていなかった。
爽快感とか疾走感とかをビシバシに感じて一気にTUBEの夏が身体に染み込んできた。
勝手にリピート再生してずっと聴いてた迷惑な話。
出逢ったばかりの僕達だけどの言葉が耳に流れ込んできて、この曲に出逢ったばかりでも好きになって良いんだと背中を強く平手打ちしてきた曲。
色とりどりのフレーズから始まるのに夏一色でとても気持ちいい。

YUZU 飛べない鳥 for shingo

生まれて初めて買ったCD。
近所の本屋さんでドキドキしながらお金を出した。
当時、どんな音楽を聴いてるかがステータスだった。
ただただイキってただけだったんじゃないかとも思う。
飛び方を忘れたとか見上げた空は青くとか僕らなんてちっぽけとか、そんなフレーズがブッ刺さってきてた。
懐かしかったり照れくさかったりする思い出。
だからなのか、強烈に覚えてるけど聴くとこそばゆくなっちゃって微妙な距離感のある曲。
初恋の人もとい初恋の曲。