今年も、というか毎日活動再開を待ってるけれどきのこ帝国が残した曲達を噛みしている生活もまた好き。
毎回聴いてるはずなのにまるで初めて耳にしているかのように好きになれますね。
イントロからアウトロまで愛し尽くしてしまう
昨日の快晴が
嘘みたいにどしゃぶりで
とりとめもない電話
してみたくなるんだ
話したいのにぃー
話したい話もぉー
適当に時間を繋ぐ話もぉー
なんもない時ぃー
これはライヴで聴いてみたかった。東京なんてありふれたタイトルだけど、ほんと途中泣きそうになるくらいエモい。
ライヴで聴いたら泣きながら腕を突き上げてたろうな。
新宿に用事があったので勇んで家を出たが、ふと確認してみると明日だった。
家に帰る気もしないのでひとりピクルスをつまみにサングリアを飲んでる。
天気もいいしぼんやりして最高
東京、雨降らされがち。
もちろんメロディ・ボーカル共に最高だけど、ギターがカッコよくないですか?
佐藤さんのことは着信アリで好きになって、トリハダとか包帯クラブとか女優としてちょくちょく見るなって思ってたんだけど、最近見ないなとふと思って調べたら、きのこ帝国が。
佐藤さんは好きだけど、バンド名から自分の好みの音楽じゃないだろうなって思ってしまったのとフジばっかり聴いてる日々だったから、聴かずにいて。
アコースティック百景で、初めて曲を聴いたけど、どの曲も1回聴いただけで好きになって、そこからきのこ帝国は生活の一部に。
その日やってた曲たちの中の1曲。
八月の日曜はもちろん、そうじゃなくても聴くし、あの頃と今では環境が変わって、東京に住む中で、誰かを思い描くことは逆になくなってしまったなと。
東京の夕陽なんて、大して期待してなかった。
それでもビルとビルの隙間から挿し込む光や、どうでもいい雑踏に溢れている人の対話を訊くと、ああ、今東京にいるんだなあ、と思える。
エイシンに初めて足を踏み入れた日に、あるボランティアに参加しました。新しい場所で新しい人と新しいことをするってすごくワクワクした。そんな時、ミネさんの車で流れた一曲。あのエモさは一生忘れられんなぁ。泣きそうになりながら空を仰いだのを思い出した。