ハロウィンですね。帰路に仮装した人達に出会いました。このジャケのBrian Enoが混じっていても気付かなかったでしょう。
Robert FrippとBrian Enoによる初作(73年作)。以前紹介した次作よりも荒削りだけど、未知の領域に手を突っ込んでみる楽しさを両人は感じてたんじゃないでしょうか。
EnoのミニマルにうねるシンセにFrippのロングトーンなギターのセッションで、A面とB面の録音時期には約1年の開きがある。後に録ったこのB面曲は、ハープのようなギターのアルペジオが効果的で、まさにジャケの如く鏡面的な世界を作り出す。Frippのギターを聴きまくれるだけでも嬉しいです。