フィオナアップルが好きってことを差し引いても良いカバーだと思うんです。
たぶん、差し引けてないですね。
以前草野マサムネ氏がラジオの"ビートルズのカバー特集"にて流した、Fiona Appleのカバー。
失礼ながら、Fiona Apple自体はそれほど好きではないけれど、このカバーはこの世のあらゆるカバー曲の中でも頂点に君臨すると思う。
ヒリヒリとした憂いを帯びているジョン・レノンの原曲も圧巻だけれど、全てを包み込むような優美さのあるこちらのカバーの方が僕は好みかな。この差を更に深く語るならば、それは最早哲学とか観念についての談義になってしまいそうで面倒臭いので、割愛。
色のついていない世界に
ビートルズのカバーソング。原曲より好きかも。