CHAGE and ASKA HEART for aoba_joe

CHAGE and ASKAの17枚目(95年作)。
彼らは94年までミリオンヒットを出していて、そこまでの黄金期の集大成的な楽曲と、スタジアムロックな音に舵を切った新機軸な曲が混在している感じ。青空に歌声が響き渡る爽快さが通底していて良いです。

この曲はまさにアップテンポなチャゲアスの集大成で文句無しです。
一意にまとめ上げずに、勢いと巧みさと瑞々しさをもって心の機微を表現した歌詞が乱反射して素晴らしい。
特に、"貨物船のように運ばれる街ですれ違う 言葉の船底をこする思いで語り合う"という一節がものすごい印象に残りました。