2022年発表。 @softman さん経由ありがとうございます完全初聴きです。
AメロBメロと淡々に朴訥に歌い続けて、あぁこんな具合に日常風に歌う人なのかなぁと思ったら。サビ後半でいきなりドカンとこの一点に感情爆発させて。おおおおぉぉぉと思ったらまた波が引くように戻っていくという。こうゆう表現もあるのかと思った次第です。
確かに聴いてると年代感覚が麻痺していく感じがありますな。作り方は確実に令和なんだけど一瞬昭和が顔を出す的な。歌詞や音の隙間がそう感じさせるのでしょうかなぁとも。
R&Bのリズムを活用しつつ、アコギのメロディーの美しさが響くのは日本特有の歌謡テイストがあるからだろう。そこに「小田急線」、「花束」といった固有名詞が日常により近づけ親しみやすいポップソングに変化させる。今年になってSETAを聞くようになったが、彼女の楽曲のクオリティーは日に日に増している。
いつものように、テイク1が採用となった佐橋くんのギターソロですが、ギター好きにはツボっていただけると思います。