サックス奏者Jimmy Castor率いるバンドの1976年作。
72年『It's Just Begun』がレアグルーヴ・クラシックとして著名だが本盤も劣らない超強力ファンク。
むしろアルバム全体の馬力はこちらに軍配が上がるか。
ピコピコと跳ねるシンセサウンドは70年代後半のディスコ的なそれだけど、ドロドロとした泥濘みをさらに撹拌させるような漆黒グルーヴがベッタリと上塗りされることで、軽薄さはまるで感じない。
この曲はタイトルのようなメロウさは皆無の男臭さ一直線の激情ファンク・グルーヴ。
唾を飛ばしまくる豪快なボーカル、ブリブリ唸るスラップベース、快楽神経直撃のギター・カッティング、最高。