桜まつりに行ったら、会場で流れていました。実際には殆ど咲いてなかったのですが、みんなまったり予感を楽しんでいたように思います。
個人的には、星野源の曲の中で最も好きな曲の1つです。ブラックミュージックの影響がそのまま音に出ていて、その潔さが良いです。サビもシンプルな繰り返しになっているのも、敢えてやっている感が強いです。
ただし、肉感的な黒い音なのに、歌詞での"僕"は"ただ見ている"だけ、しかし、その見る対象は"胸も足も開いて踊る君"という…"見るだけの僕"を挟んで提示される肉体は、直接的な音と比較してえらく屈折しています。つまり、その奥ゆかしさがエロいということです。最高。
息抜きに見てた「ずっとふざけてる長岡亮介」で、人のライブに自分のライブTを着てくる根性として紹介されてた、「宴会」アレンジver.の桜の森アウトロがカッコ良すぎて、カッコ良すぎて、カッコ良すぎて…通常版アウトロより2分近く長いんだけれども、しつこい訳では全然なくて、もうこの楽しい時が終わってしまうっていう、のだめの玉木宏のセリフをぶわーっと思い出して。演奏楽しすぎてはにかむ長岡さんも見れて実に幸せである。アウトロだけを繰り返し繋ぐ動画を作りたい。そのぐらいハマってしまった。こんな幸せな気持ちを何度も体験できるミュージシャンっていうのはなんて素敵な仕事なんだ、
と取り留めもなく考えましたとさ