ミツメの目下最新作となる23年作のEP。これまた新しいフェーズに向かう彼らの姿が刻まれた素敵な4曲です。
前作やライブレコーディングでの演奏の進歩を楽曲と結合させ、なおかつ印象的に聴かせることに腐心しているように思います。前作で感じた地味さが払拭されていて、明るいかは置いといて開放的なサウンドになっているのが良いです。この曲の哀愁を感じるギターなんかは新機軸ですね。
一通り聴き直して、このバンドの到達点がどこなのか未だに想像できないところが面白いなと思いました。次の作品が楽しみです。
聴いたことない方には、2nd"Eye"か5th"Ghosts"がおすすめです。