Chooningで教えてもらったフェイ・ウォンの96年作。先日LP化され、中国人青年っぽい風体の方が買っていくのを見ました。こんなに素晴らしい作品なら買えばよかった。
ドリームポップというかCocteau Twinsへの傾倒が著しい作品で、Cocteau Twinsの提供曲もあるという作品。しかし、ほとんどが自作曲というのがむしろ凄いところで、この曲も本人の作です。本人の曲の方が中国語の乗り方が自然で、この音との相性の良さが伝わってくる。
あるいは、本作を通じてCocteau Twinsの持つエキゾチシズムが見えてくる…気もします。