声によくあった可愛い曲、広東語は響きに荒い面があるけど敢えてちゃんと発音しない事で響きを柔らかくしてるみたい(香港人談)
カバー曲だけどフェイウォン+広東語だから出せる浮遊感のある白昼夢的な曲
曲で一聴き惚れし映画観ました
香港が元気で熱に溢れていた時代 香港映画が熱かった
色々思い出がつまっています
Chooningで教えてもらったフェイ・ウォンの96年作。先日LP化され、中国人青年っぽい風体の方が買っていくのを見ました。こんなに素晴らしい作品なら買えばよかった。
ドリームポップというかCocteau Twinsへの傾倒が著しい作品で、Cocteau Twinsの提供曲もあるという作品。しかし、ほとんどが自作曲というのがむしろ凄いところで、この曲も本人の作です。本人の曲の方が中国語の乗り方が自然で、この音との相性の良さが伝わってくる。
あるいは、本作を通じてCocteau Twinsの持つエキゾチシズムが見えてくる…気もします。
わたしの大好きな映画「恋する惑星」の挿入歌。ミニシアターで観て、王菲のキャラクターと歌声に惚れ込み映画館で売っていたCD即購入。クランベリーのドリームスのカバーではあるけど、多くの人が言うように「浮遊感のある声」が堪能できる。
あたしの十八番は我願意。そちらもレビューするので待ってて。
以前ずっと片思いしていたスコットランド人の男の子が、”If heaven has a sound then it’s Faye’s singing”と言っていて、切なくなったことを思い出す。彼の天国の風景を覗き見しているような気持ちになってしまったから。
そんな彼は、香港人の女の子に片思いしていたらしい。
映画『恋する惑星』の挿入曲。
むかし香港に住んでたこともあって香港が舞台の映画をけっこう漁っているが、ダントツで香港の雰囲気を表現できていて、好きな映画。
爽やかかつ自由かつ甘酸っぱい曲。