吉田美奈子のそっくりさん…というか、むしろこっちが本家であった。ローラ・ニーロの2nd『イーライと13番目の懺悔』に収録された名曲。あのフィフス・ディメンションにカヴァーされた事でも有名な曲であり、60年代らしい力強いアレンジと歌唱力を満喫できます。
若干バート・バカラックを想起させるメロディー・ラインやストリングス、ホーン・セクション等が巧みに絡み合って極上のポップスを創出している。
この曲を聴くと無性に冨田ラボ(ex.キリンジ)の雰囲気が頭を過ぎるのは果たして私の妄想か❓
何にせよ今聴いても全く古びない、シティ・ポップ好きにも好意的に受け入れられそうな実に魅惑的なナンバーである。