眼ジャケ43枚目。hideの1st(94年作)。2枚目やZilchは聴いていたけど、これは未聴でとても後悔しております。hideの創作意欲が四方八方に放射されるのを堪能できる素晴らしい作品。彼の好んだPsychoというワードが、一番上手く包括できているのかもしれない。眼ジャケとの相性も良い。
全曲ポップなのが前提で、ハードな曲もあればこういう音響バラードみたいな実験的な曲もある(後者は完全に想定外でした)。音はソリッドかつ遊び心があり、理屈を越えたかっこよさが先立つところが、今も有効な作品だと感じた。ギタリストのソロ作品というスケールは遥かに超えている。