このアルバム通して一回もギター出てこないってどこかで読んだ
絶対いるだろと思ってるんだけどまだ見つけられてないから本当かもしれない
リヴァース・クオモの哀愁漂うお得意のメロが、パワーポップの枠を超えてここまで感動的に聴こえるのは、本来のソングライティングと混沌とした世界の現状に、オーケストラサウンドの美しさが重なりあったからこそできた「必然の最高傑作」だからではないでしょうか。。
個人的にはシンバル類の、アタックよりもオーケストラサウンドになじませるような浸透性を持ったコンプ感が、作品全体の耳心地の良さを作っていると思います。
ビーチ・ボーイズの『ペット・サウンズ』からインスピレーションを受けているとのことですが、個人的に感じたのはサウンドメイキングや声質もポール・マッカートニーみたい聴こえました。