#AppleMusic100BestAlbums
9位:Nirvana『Nevermind』
#FavoriteNirvana
Or don't come around at all
ニルバーナの名曲✨✨
個人的に一番好き。
印象的なジャケット。
シンプルながら頭に残るサウンド。
散文的な歌詞。
オルタナティブロックの代表的な曲を本日はどうぞ
#nirvana
#comeasyouare
抽象的な歌詞を巡っては、特にカート・コバーンの人生と重ね合わせて解釈される事が多いが、
特に『don’t have a gun』部分は、自殺願望やドラッグなどを指しているのだろう。
混血、突然変異、害虫や性欲など彼にとって鬱陶しいものを並べていおり、他の歌詞の中にも俺も醜いけれどおまえらも醜いだろうといった歌詞が平然と出てくる。
反対に自分を賛美するような自信過剰発言もあり、
この両極性をどういう気持ちで聴いたらいいのかわからない。
鬱陶しいというより自分の力ではどうにもならないことに苛ついているのだろう。
きっと、このどうにもならないことが生きるということだと言いたかったに違いない。
中学生の頃、人生で初めて買ったアルバム『Nevermind』。
収録されている13の曲全てに骨抜きにされ、すっかりハマってしまった。
なかでもこの<Come As You Are>は10年近くたった今でもかなり楽しんで聴く。
その独特な歌詞世界が特に魅力だと思う。
「don’t have a gun」「Memoria」といった言葉のリフレインは耳に残る。
カート・コバーンは昔「歌詞に意味なんて無い」と大げさに言った。
抽象的な言葉が並ぶ彼の詞は、”純粋な詩”として読むだけで楽しい。
当時はインターネットで歌詞を検索し、その散文詩的な魅力に追いつこうと必死だった。
ほんの少し英語がわかるようになった今では手放しで聴いていても前よりはわかるようになった気がする。
カート・コバーンは生涯パンクを貫いた一人の怒れる者であると同時に、一人の詩人でもあったのだなあと、今、しみじみ思う。