君島大空トリオ観てきた
この春夏の日々を拾い上げてきた新譜の楽曲はもちろんだけど、映帶する煙の楽曲にぐっと心掴まれた
島根のど田舎のおばあちゃん家の田んぼでよく見た夕焼けをいつも思い出す
一面金ぴかの稲穂をいまにも燃やし尽くしそうな真っ赤な夕日と、世界をゆっくり蝕み全てを覆い尽くすように迫ってくる暗闇を
最近はおばあちゃんも施設に入ったから(95歳でも超元気)当分行ってないけど、自分の原風景は間違いなくあそこにあって、だだっ広い田んぼを泥だらけで駆け回ったあの頃の自分を中心にいまでもこの世界は回っているんだと4次元的に俯瞰してしまう
人にはそれぞれの夕焼けがあると思うと尊い