高校で組んでいたバンドで最初にコピーした曲。
結成当初、メンバーのよく聴くアーティストを並べてみたらスピッツが一番多くて、ベースがこの曲を持ってきた。
キーはCでコードも簡単。
声の高さもちょうど良くて、今思えば相応しかったのかも。
#Favoriteスピッツ
今日のラントレ中に聴いたSpotifyのDaily Mixに入ってました。スピッツらしい余計な音を削ぎ落としたアレンジ。
好きだなぁ、この曲。
特にイントロのギターのアルペジオとクローズドリムショットからの、ベースとドラムスが入ってくる構成なんて最高。
彼女の「冷たい頬」に触れる情景が浮かんで来るような歌詞も素晴らしく、終盤には段々とセピア色になってくイメージ。いい。
イントロを聴くといつも、脳のどこかから何かキラキラしたものがブワーと出てくる感じがある。
このアルペジオがとにかく好きなのだが、この曲のギターのフレーズをすべて誦じられることに今気がついた。弾けるようになりたい。
歌詞もとても美しく、幼かった私にもその良さは十分理解できていたと見えて、何度も書き写していた記憶がある。
“さよなら僕のかわいいシロツメクサと
手帳の隅で眠り続けるストーリー”