現代のタンゴ(21年作)。ピアソラ(+あがた森魚)くらいしか知らないですが、これもめちゃめちゃかっこよく、凡百のロックやジャズでは太刀打ちできないレベル。
ドラムや打楽器がなくてもここまでリズミカルで躍動感に富むところや、クラシック寄りな楽器編成で全く違う陰影のあるスリリングな表現を堪能できるのが、個人的に感じるタンゴの魅力です。
本作もそういう魅力をしっかり保持しつつ、過激なほどにダイナミック。激しい曲は不協和音も辞さないし、静かな曲は音の減衰すらも美しい。このギャップがより互いの魅力を高め合っている。
この人の新作がなんとピアソラ集とのことで、LPが先行で出ている…欲しいなあ。