罪の香りがするのは、罪が何かを分かっているから。罪が何かを分かるのは、自分の中に「誰も何も座れないとこ 神聖な場所」があるから。自分の中に正しさの感覚を持っているからこそ、罪が何か分かるんだね。子どもが誰にも怒られなかったら、きっと良い事と悪い事の区別がつかないのと同じで。だから、この歌は一見すると罪の歌っぽく聞こえるけれど、罪を罪だと気づかせる神聖なものへの歌でもある。
歌の主人公は、怠惰と欲望に身を委ねている。けれど同時に、自分の中の正しさに気づいているから、正しさの声がうるさく感じつつも、どうせそこへ帰ることが分かっている。
歌の終盤。主人公は罪を捨て、恥じることのない正しさへと帰る。
人に何かを伝える送り手側と
それを受ける受け手の相性って
すごくあるんだなって思う。
ほんの一瞬の感覚の合致。
みたいな。
歌いながら時々
にやっと笑うの良くないですか?
私だけですか?ですね、はい。
おっと!つみのかおり ぬきあし さしあし しのびあし
さからい〜がたい〜いやなにおい〜
など癖になる要素満載のノリノリ曲。
武道館でヘドバンしなくていいってさ。。
2020/10/31追記
風さん自身は、武道館で、しっかりヘドバンしてたのが、笑えた。😂