95年 2nd
北欧デスメタルの代表的なバンドの一つ
欧州民謡の持つ物悲しさをメロディに織り込みブルータルな音と共存させる、(若干)プログレッシブな面すら魅せてきたアルバム
Mikael Stanneのだいぶ咽喉を使ってそうな危険なにおいのするグロウルは叙情的な音と相性が抜群で、よくファンの表現する”慟哭”っていうのもなるほどという感じです
本作も必須級の傑作
この後シーン自体が洗練されて北欧らしさがどんどん薄れていくバンドが多い中、この人達だけはその点は保ち続けている実に頼もしい存在
#メタル入門