すべての会話が建設的である必要はないと思うけど、然るべき会話の途中で「ああこれ無益な発言だったな」とか思い始めてしまうとしんどくなる。
反省とともにつかの間無人島に流してほしいと願う
リリー・フランキーがインタビューで「どこから見る東京タワーが好きですか?」という質問を受け「慶應の三田キャンパス前の通りから見るのが好き」と答えていた。「やっぱり、はっぴいえんどが見ていた、松本隆さんが見ていた風街の中の東京タワーが永遠の憧れなんですよ、僕ら田舎者にとっては」。
はっぴいえんどって、この世代の人にとってシティの象徴なのに、歌っている内容は田舎の情景だったり都会の無情感だったりする。それがまた地方出身者にとってはたまらないのかもしれない。