ピンク・レディーというアイドルが「非現実的なキャラクターや世界観」をコンセプトとした漫画チックなアイドルとして売られたことで、作詞家は「こんな女がいるかと言われても、マンガだからと言えば黙らせられる」と言いつつ、差別意識が強かった時代に自身の主義主張を書いてたという話。
それを踏まえるとこの歌詞も非常に良い。
ピンク・レディーは色っぽい衣装で踊りながら可愛らしいアイドルソングとしてこの歌を歌う。
しかし歌詞の内容は男相手にガチンコの勝負を挑み勝ちに行く女の歌で、当時女性が様々なエンタメで武器にしていたお色気は「しばらくお色気さようなら」と、戦う女自ら捨て去っている。
今更だが良い歌だ。