Riccardo Muti,Hector Berlioz,Philadelphia Orchestra Symphonie fantastique, Op. 14: IV. Marche au supplice for SHIMANAGASHI
「断頭台への行進」
高校生の頃、吹奏楽部の部室でこのCDを見つけて
どんなに恐ろしい曲だろうとゾクゾクしながら聴いてみる
不気味な部分はあるが、想像よりずっと明るい曲調で
「どうして?」って疑問に思う
CDに付いてる解説を読んでも
死刑囚が断頭台まで歩いて行くシーンとしか書いていない
結局わからないまま時は過ぎる
大人になってからネットでこの曲の詳しい考察を見つける
勝手に死刑囚目線の曲だと思い込んでいたが
どうやらそのシーンを俯瞰で見ている曲で
明るく聴こえた部分は死刑囚の周りの群衆のヤジ等を
表現しているとの事
それを踏まえて改めて聴くと
とても恐ろしい曲に聴こえてきた・・・
もう今年のニューイヤーコンサートの音源が出てる!
コロナの影響で異例の無観客だったので、恒例のアンコール ラデツキー行進曲の手拍子はなし。なんだか寂しいけど、これはこれで貴重かもしれない…。あとから振り返ると歴史の1ページになるんだろうな。