退職!
どうなってもきっとこの道を選んでいた!
後悔はないけれど、やっぱりお別れは寂しい
寂しいと思える人たちに出会えて嬉しい ありがたい
幸せを祈っている
#タワレコメン
2016年9月DOMESTIC『Absence』
新潟のSSW清水美和子のプロジェクトPredawn。
名前は聞いたことあるものの曲は聴いたことがなかった。
ソロでこんな素朴なプロジェクトだったとは。
勝手にシューゲイザーバンドと勘違いしていたw
しかも旦那は元andymoriの小山田壮平とはビックリ!
昔CDショップで一聴き惚れした曲。
最近の曲知らないのでまた聴いてみよかな☺️
眼ジャケ17枚目。昨年出たPredawnの作品で、アルバムタイトルが"The Gaze"とある通り、ちゃんと眼ジャケへの言及がある数少ない作品です。
じっと見つめることで、目の前の景色の解像度が上がったり、ジャケのとおり世界が魔法的なものに見えてくる。そういう作用をこの作品も持っていて、聴けば聴くほどに優しくイマジナティブな音が聴き手側で花開いていく感覚があります。すごく永く対話を重ねられるような作品です。
アルバム通しでこの調子なんです。
なんかよく分からないけど懐かしい気持ちになる。
友達に教えてもらった。浄化されそうになる。
天然水のCMとかで使われてそうな………
自分が曲を探すとビートが激しいのが多くなるけど、こういう曲も大好き。
インディポップのスケールを超えた美しさを備えた逸品。柔らかで幻想的ですらある歌声を存分に活かした曲と演奏が実に自然体でいい。曲によってはストリングス等を交える手腕も実にあざやか。この曲では光が降りてくる神々しさが夢幻の空間に誘ってくれる。アルバム全編が夢のようでもある。
新譜と一緒に聴きかえしてたらなんか色々おもいだした。
大学1年の春、サークルの新歓飲みを途中抜けして新代田FEVERにライブを観に行ったのも10年前か。
あの曲もこの曲も好き。その曲もどの曲も皆に聴いてほしい。わかる。けれども自分は、あの曲もこの曲もと連投したいとは、あまり思いません。”好き”の純度が薄まるような気がするからです。あれもこれも好きで伝わる好きなんてない、あれもこれも好きなのは当然、それを断腸の想いで一点に振り絞ってこそ収斂されていく”好き”がある、そんな気がするからです。アヤちゃんもミトちゃんもサヤちゃんも好きだけどチアキちゃん、キミも好きだ!って言ってチアキちゃんが真に受けてくれるかって言ったら、そうはならんのと同じ様な事だと思うのです。だから自分は、ほんとはあの曲もこの曲も投じたいけど、この一曲。を大事に投稿したいのです。
天性の声ともいうべき、清水美和子によるソロプロジェクトPredawnの2nd『Absence』2016年作より。
ドリーミーポップ、ヒーリングミュージックのような聴き心地の良さを残しつつも、ベルギーのバンドMarble Soundsの作品にも参加したりと、彼女の声はUKロックやポストロックにも不思議と合う。
どこかアイスランドの múm をも思い出させる。
この人の曲をたまに摂取しないとバランスが保てないのです。