Laura Marlingの新作。前作は架空の娘に宛てた作品でしたが、本作では本当に娘が産まれた後に作られた曲が納められてます。我が家も子どもが産まれて間もないので、このアルバムの静かに慈愛の満ちた雰囲気がすごく馴染むし沁みます。
前作よりさらに落ち着いたアコースティックサウンド、子守唄のような優しい歌声、とにかく美しいメロディ…全曲最高です。冒頭のこの曲はコーラスが光のように降ってきて神々しい。
今年は柴田聡子、Adrianne Lenker、Laura Marlingという日米英の才女がアコースティックな傑作を揃って出したんで、本当に幸せな1年です。
先日Laura Marlingの投稿をしたところ、偶然にも新作の報が。先行リリースされたこのシングルは、前作のふくよかさを引き継ぎつつも、より枯れた味わいで、更なる成熟を予感します。楽しみですね。
Laura Marlingの本人名義の目下最新作(20年作)。この方のような中音域に憂いと慈愛を含む女性の歌声に滅法弱いです。とくに下降していくメロディを歌うと向かうところ敵なしといったところです。
以前はもっと張り詰めた感じでしたが、徐々に大らかな包容力を持つフォークサウンドになりました。とりわけ今作ではコーラスが多用されているのが本当にありがたく、高音の歌声もとても美しいのだというのが分かります。歌声のみならず、楽曲も演奏も控えめに言って最高ということになります。
シンプルで凄く沁みる
LUMP
LUMP - Animal
「心と体と」って異色の恋愛映画で流れてた。その映画変態的でめっちゃ好きなんだけど、この曲すごいその雰囲気にあってた。