ベルリンの作曲家とパーカッショニストが建築家のドローイングにインスピレーションを受けたアンビエント作品(21年作)とのこと。
静かに色んな音が鳴っていて、空間内の空気すら音楽になってしまったかのようです。全くの無音よりこのレベルの静けさがとても馴染みます。吉村弘等の日本のアンビエント作品にも通じる雰囲気があります。
いくら休んだ方がいい、専門家につないだ方がいいと論理的にわかっていてもそれを理屈で本人に押し付けてはいけません。
当事者の心は、理屈で動くのではなく、あなたとの人間関係で動くのです。
これまでの寄り添う態度やうつの説明などによって、またどれだけうつ的な思考が緩んでいるかによって、これらの対応を受け入れてくれるかどうかが決まります。
正しいことでも無理強い感が出ると、せっかく築いた味方の関係が崩れ、本人はとても苦しくなってしまいます。p144
下園 壮太, 高楊 美裕樹 - 「死にたい」気持ちに寄り添う より
アンビエント系って曲調というのか、似てるなあと感じてしまうのだけど、まったり聴くにはいいすね