#Jポップを創ったアルバム19661995
岡林信康『わたしを断罪せよ』（1969）
「フォークソングの元祖」とも呼ばれた高石友也に影響を受け、音楽制作をスタート。
反戦歌や反社会性のある歌詞にファンが集まり、岡林信康はいつしか「フォークの神様」と呼ばれる存在となった。
このデビューアルバムは当時、鮮烈だっただろう。
ギターを弾いている彼の影は十字架だが、親が牧師の家系だったからもある。
歌詞が生々しくてビックリするが、フォーク時代のメッセージ性ってこう言うものだったのかなって思う。
テンション上がったり、落ち込んでだり、失敗したり、明日に希望もつ。
その時の気分によって聴く音楽は変わるけど、結局この歌に戻ってきてしまう。
釣りで言う、フナではじまりフナで終わるように。
岡林ではじまり岡林で終わる気がします。
岡林信康
日曜美術館の朝倉摂さんの回を見てたら絶妙なタイミングで流れてきた。
好きな曲です。