"3月の水"のピアノとボーカルだけのver.というのは相当珍しいと思われます。
Andre Mehmariのクラシカルでポストロックっぽさすら感じる幾何学的なピアノ演奏の上で、何故こんなにも不自由なく歌えるのでしょうか。という意味で最もテクニカルなver.と言えるかもしれません。痺れます。
メマーリの新譜。クラシックもカバーしていますね。秋の夜に。
ブラジルコンテンポラリーの至宝 André MehmariとAntonio Loureiroが共演し、2016年にリリースしたアルバムより。
マルチ奏者であるふたりの、即興的なピアノのメロディとそれを追いかけるパーカッションとの美しいバランスに、薄っすらとかかるエレクトロニックなエッセンス。
クラシックやジャズ、フォルクローレを昇華し再構築した、起伏に富んだ展開を見せるブラジルコンテンポラリーミュージック。
今やブラジル最高峰ピアニストと謳われるMehmariとミナスの才能Loureiroがタッグをとのとこでも大きな話題を呼び、内容もミナスの風がほどよく吹く素晴らしいアルバムでした。
今やブラジルコンテンポラリーシーンを牽引するピアニスト André Mehmariが、2017年に発表したThe Beatlesのカバーアルバムより。
アルバム一曲目を飾る本曲は、躍動感溢れるオリジナルをピアノでしっとりと弾きあげた一曲。
ひとつひとつ音符を拾い上げじっくりと演奏、時に憂い、時に朗らかに表現された、ラウンジーなHallo, Goodbye。