#726 インスタライブで知ったジャズ。
Miles Davisが1937年のディズニー映画『白雪姫と七人の小人』の挿入歌をレコーデンングした作品。アルバムのジャケットはMiles Davisの妻であるFrances。
参加メンバーはJohnColtrane 、HankMobley 、WyntonKelly 、PaulChambers ほか。ハード・ビバップオールスターズである。
「kind of blu」「Something Else」をリリースしていた時期のMiles Davis絶頂期の作品。悪いわけがない。
バードパップを代表するピアノ奏者であるWynton Kellyの作品。Wynton Kellyの魅力は「3連系」のスウィング感。MilesいわくWynton Kellyのマッチだ、あいつがいないとバンドに火がつかない。
Wynton Kellyはサイドマンとしても数多くのJAZZの名盤に参加している。
今作ではリードトラックの「Temperance」。Wynton Kellyならではのピアノ演奏で、これがハードパップだって叫びたくなる。
先日聴きに行ったジャズライブのラスト曲。ライブではドラムが強くて、かなり激しい曲の印象を受けたが、
後日Wynton Kellyのアルバムを購入したら、こんなに軽やかだったのかぁ…と二度楽しめた。
同じdolphinの名前のつくジャズボッサ曲が好きなので、タイトルの時点でお気に入り。
バスの中で
Wynton Kellyといえば、Miles Davis Quintetのメンバー。
Miles Davisの代表作である「kind of blue」収録の際にはBill Evansがピアノを弾くから、Wynton Kellyは座ってみていろ、とMiles Davisに言われたらしい。
このエピソードは別にWynton KellyがBill Evansに劣っているというわけではなく、演奏スタイルの違いによるものだろう。Wynton KellyはよりSWINGな演奏を好むということだ。
Kelly BlueはMiles Davisのリズムセッションを招いて録音された作品。
海沿いをドライブしてたら、ラジオから流れてきた。
やっぱり自分はジャズが好きなんだと再確認した。
ケニーバレルのギターがいいんよ。
ソリスト全員素敵なのですが、特に最後のコルトレーンのテナーがめちゃくちゃ好きなんです