ワワシントンD.C.出身のファンクバンドBlack Heatの1972年ファースト。
残した3枚はどれもがファンク史に残る傑作だが、ラフで荒々しいストリート感漂う本盤もまた素晴らしい。
シンプルながらインパクトのあるジャケットも良い味。
アンサンブルが渾然一体となって押し寄せるインスト・ファンクから熱く沸るボーカルナンバーまで柔軟なスタイルをキメるが、それも確かな演奏技術あっての賜物。
この曲はズブズブとファンキーなバンドアンサンブルにアフロなパーカッションと豪快なホーン、黒く燻るオルガンと軽妙なハーモニカが見事に絡みあったキラー・ファンク。
Black Heat
- 残した3作品どれも絶品のファンクバンドの最終作で1975年リリース。 まずジャケットが素晴らしい。 今作が最終作と思うと切なく見えてくるが、その刹那的な煌めきが楽曲にも滲んでいると思うのは気のせいだろうか。 この曲は大定番ドラム・ブレイクが強力なミッドファンク。古今東西凄まじい数のサンプリングをされた名曲。 最近だとMAROON5の新作にも使われてるよう。 重く鼓動するドラムと真っ黒に焦げついたベースのリズムパートが最高だが、ファンキーなギター、焚き付けるようなシンセとホーンの噛み合わせも抜群。 ドロドロにディープだが、その中でも清涼感のあるフルートの音色が爽やかな風を呼び込んでいる。