Chooning

Betty Davis

  • ファンク女王Betty Davisが1974年に放った2作目。 ファーストに比肩する灼熱ファンク絵巻で、全曲凄まじいエネルギーが渦巻いている。 アクの強いシャウト・ボーカルは迫力満点で、世界がニューソウルに傾く時代においては相当異端の存在だったはず。 その余波が未だに残っているのかファンク史におけるカルト的な評価しか得られていないのがなんとももどかしい。 大蛇のように太く蠢くベースラインが先導するミッド・ファンク傑作がこちら。 パツパツにタイトな乾いたドラムとギター、淫靡な香りを漂わすオルガンも劇的にファンキーだ。 Bettyの歌はあえて情感を抑え込んでクールに決めていて最高に格好良い。
    ymd
  • Miles Davisの元妻Betty Davisの1st。 Milesがジャズの帝王ならBettyはファンクの女王と言うべきか、凄まじいファンクネスが渦巻く弩級盤。 GCSやTOPなどベイエリアのファンクバンドがバックアップして作られているが、Bettyのエキセントリックで超個性的なボーカルは負けるどころか完全に制圧し、モノにしているからスゴイ。 この曲はLarry Grahamのぶっといベースと真っ黒なクラヴィネット、チャカチャカしたギターが絡み合う完璧なグルーヴに痺れること必至。 Miles Davisの電化/ファンク化に大きな影響を与えたと言われるBetty Davis、恐るべし。
    ymd