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Loraine Jamesの新作。昨年出た本人名義およびWhatever The Weather名義の2作はいずれも名盤でした。今作も好調っぷりが窺えます。
柔軟で繊細でありつつも攻めるビートに終始耳を奪われる。何故か静寂さを感じるところは、個人的にはFlying Lotus "Until The Quiet Comes"を思い出す。ビートだけでもリスニングに耐え得るのですが、そこに乗っかる歌がソウルフルな要素を可視化しており、エモい。
先鋭的なビートで脳を刺激し、上モノで情感を刺激するという痒いところにバッチリ手が届く作品になっております。
Loraine James, Nova
Loraine James
大沢伸一のElectroとJーPOPの融合を感じた後は やっぱり純粋にTECHNOを楽しみたくなる。
こちらはLondonの女性artist 。
彼女もRapVoとの融合 featuringでTECHNO お決まりの4つ打ちなど予定調和な単純なTECHNOではないDANCEMUSICなAlbumになっている。
https://youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_nuci5459T01PR4fzhaA5D79HRZhQgL3_8
私的年間ベストアルバム10作品。聞いた瞬間に、あーこの人天才だなと感じました。
非常に前衛的/アヴァンギャルドな作品でポップ要素がないので聴きにくいかも知れないけど、とても実験的で空間を感じる。コーネリアスや坂本龍一さんの音楽が好きな人はハマる作品だと思います。
聞くのに体力は使うけど、今年1番刺激的な作品でした。
アルバムを聴き始めたとき、最初に感じた違和感の理由を突き止めたくて何周もしているうちに結局虜になってしまった。