ボサノバが夏の太陽でなく
夜の月、暗い孤独感方向に進化したら
こうなりました、的な感じ
控えめに言って最高す
めちゃ好き
2023年度のブラジルディスク大賞で8位にランクイン。アルバムタイトルの「Marques, 256.」はなんと家の住所。個人情報保護が厳しい世の中で自分の家の住所をアルバムタイトルにするのは攻めすぎでしょう。
ファルセットまじりのゼーのハイトーン・ヴォイスはカエターノの技法を受け継いでいるように聞こえる。
オリジナル曲もカヴァーもコラボ曲も多く収録されている。ソフィア・シャブラウ&ウマ・イノルミ・ペルダ・ヂ・テンポの「Hello」はブラジルZ世代の交流が垣間見える。ゼー自身が参加したドニカで配信済みなのでセルフカヴァーになるが、ゼーの幼少期を歌ったのであろう「Itamonte」もいい。
Bala DesejoのメンバーでもあるZé Ibarraによる歌とギター作品。ブラジルのSSWもので同じようなジャケ見たことあるような気がする。
階段で録音したらしいですが、彼の伸びやかな美声が程よい残響を伴って堪能できるのがとにかく素晴らしいです。祝日の朝にこれ以上なくありがたい作品。
青さというのかイノセンスというのか、そんな感じを受ける声色
Bala Desejoのメンバーであるゼさんのソロ新譜、ほんと美しいんだから、、、因みにあのGal Costaとも共演してはります
FRUEのアーティスト紹介動画で知ったのですがとてつもなくかっこよすぎて最近ずっとずっと聴いてますコロナ隔離期間を起に音楽制作しはじめたブラジルの男女4人組のバンドですって、是非にYouTubeでこの曲をリオの美術館(?)でやってる動画のやつみてみてください走り出したくなります
勢い
名盤中の名盤だと思う
ブラジルの若手ミュージシャンがコロナ禍でルームシェアし、お互いが演奏、作詞作曲していく中で築き上げた作品。それぞれのメンバーが若手筆頭である。ルーカス・ヌネス、ゼー・イバーハ、ジュリア・メストリ、ドラ・モレレンバウム。の4人。2002年に当時の若手3人が集まったTribalistasの2023年版といっていいだろうか。ブラジルの音楽会はまずでJAZZのようにメンバーを組み合わせて作品をリリースする。こういう音楽の自由度はブラジルならではなのだろう。
カエターノ、ミルトンの後継など後進がちゃんと育成されているのは、日本から見たらとても羨ましい。日本もいち早くブラジルに追いつきたいものだ。
今すぐに踊りだしたくなる