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去年発売されたIbibio Sound Machineのアルバム『Electricity』は結構よく聴いていて、中でもこのタイトル曲はヘビロテしてた。
タワレコのbounceを読んでて、あっ、これは絶対好きなやつだと思って聴いてみたらやっぱり好きだったっていう。
フューチャーアフロバンドということで、LIVEでも観たくなるサウンド。
サマソニあたりで呼んでくれないだろうか。
テフロン加工された音と氷のアルペジオで始まる本曲は彼らが、滑らかでダンス可能なエレクトロ・ポップに徹したことを正確に告げている。
ホログラのスイープとシンセの網は、バンドの過去のレコードにあった暖かくジャジーな特質を抑制するかもしれないと同時に彼女の不屈の技巧と凶暴性を高めてもいるのである。そして、言葉を研ぎ澄ます彼女独自の才能を存分に発揮している。