The Blue Nileの名盤"Hats"(89年)の丸ごとカバー作品(20年作)。けっこう原作準拠なので、女性ボーカルでも原作信者を黙らせるクオリティを備えております。
シンセを多用したドリームポップ調なのが現代らしく、原作での孤独が付き纏う冷えた感覚とは異なるところです。このラストの曲では男女ボーカルになることで、より幸福に満ちたフィナーレになっているのが素敵だと感じました。
ジャケットは、杯にも向かい合う男女にも見える騙し絵的なデザインでしょうか。原作のジャケを彷彿とさせつつも、本作の雰囲気にも合致するデザインで良いですね。
Beside fitting the documentary it was written for very well, this song has the incredible power of make your mind travel back into past memories without make you sad. A real tribute to life. A melancholic beauty that gets sublime if listened in a wide open space.
バンドワゴネスクをアルバム完コピした後は、tychoとやるなんて、ホントいいとこ突いてる。
ドラムというかテンポと歌メロは、ベンギバードっぽいけど、ベースの入れ方とかウワモノがめちゃくちゃtycho。あとジャケットもtycho印。
暑い日の夕方に。
小5女子に昨晩両親揃ってガチギレ。
態度とか色々キレポイントはあるけど、自分はどうだったの?というと、だいぶ酷かったのを今日思い出すが、それはそれとして今日も態度悪いの見てキレる。でも親としては譲れないんだよな、と思いつつ、夕方これを聴いて、落ち着かせる。
このコラボでアルバム一つ作って欲しい。2人の趣味の良さが出ると思うんだよな。
「Tychoの新譜?ふむふむ、なかなかええやん」と聴き始めたらめっちゃ聴き覚えのある声が…
って、デスキャブのベンギバートやん!
Teenage Fanclub「Bandwagonesque」は本当に不思議な作品で、当時の時代状況とかバンドの録音環境とかのこともあると思うけど、そういうのも含めていまのバンドではこのアルバムにパッケージされたような音は出せないし、かと言ってほかに似たようなものを聴きたいと思っても見つからないし、近いものを見つけて聴いても絶対に満足できない。だからこのカバーも聴いても満足できないんだけど、カバーしてる側もそのことがわかってるからかオリジナルに似せず作ろうとした手触りみたいなものがあって、元の曲への愛を感じられてとてもいい。というか、こんなのいつ公開されてたんだよ。
2018年のトップソングの中に、これがあり、アルバムごと聴いてみたら、びっくり。
バンドワゴネスクを、デスキャブの人がアルバム丸ごと完コピしてる!
なんでそんなことを、と
なんで聴いてたの?と
そんなこと忘れるの?と
でいっぱい。
ちょっとメロウに流れてるけど、悪くないので、いっしょにコピバン気分。