Sam Wilkesの来日公演のライブ盤。"iiyo iiyo iiyo"というタイトルに見合うジャケットの適当さがまずiiyoね。強いて言えばジャズくらいのジャンルレスでふわふわした演奏が終始続くので気持ちiiyoね。
Sam Gendelとのコラボだと先鋭的な感じもありますが、Wilkes本人は非常にポップス指向なんじゃないかと思います。この曲はスタジオ盤だとボーカル入りですが、どの曲も歌ものにできるメロディがiiyoですね。
Standing In The Doorway
アーティスト
Craig Weinrib, Dylan Day, Sam Wilkes
ソングライター
Bob Dylan
Sam Wilkesが今年2枚目の新作をリリース。ありがとうございます。先日のSam Gendelとのデュオよりは、まったりとしたセッション感のある作品で、肩肘張らずに半身浴みたいに聴けます。
気持ち良い曲ばかりですが、この曲の後半は妖しげなベースラインがじわりと緊張感を高めていく展開がたまらないです。