はちみつぱい
- ムーンライダーズの前身バンドとも言える日本語ロック黎明期を支えたはちみつぱいの唯一作(1973年)。 The Bandからの影響を強く感じさせるルーツ・ロックを日本語が持つ叙情性(郷愁性)と連動させた今作は、鈴木慶一のみならずバンドメンバーそれぞれによる多彩なソングライティングが冴え渡る名盤だ。 印象的なのはカントリーやフォークに根差した土臭いサウンドだが、この曲は異色でソウル〜ファンクの感覚を導入。ディープにウネリを上げるベースラインとそれに呼応するドラムによるリズム隊が非常に格好良い。 ゲスト参加の坂田明のサックスは狂騒的なインプロで突っ走っていて最高です。
- #Jポップを創ったアルバム19661995 あがた森魚『乙女の儚夢』(1972) 北海道で生まれたあがた森魚は東京で音楽活動を始め、『赤色エレジー』でデビューし、売上枚数50万枚のヒットを記録する。 その後、バックバンドにはちみつぱいを携えてリリースされた本作はとてもモダンで懐かしいサウンドがたくさんだ。 現在も音楽活動は続いていて、とても独創的で異色な作品が多い。