いしだあゆみがティン・パン・アレーを従えてリリースした和モノ・ライトメロウの大名盤(1977年)。
細野晴臣、林立夫、鈴木茂のティン・パン・アレーに、山下達郎、吉田美奈子、矢野顕子、浜口茂外也といった超一流がバックアップするが、そうした布陣が贅沢とは感じないほどに、いしだあゆみの存在感は崇高だ。
全曲必聴の内容だけど、やはり冒頭のこの曲はとんでもない。
ドライに小気味良く刻まれる鈴木茂のギター、ドクドクとファンキーにウネリまくる細野晴臣のベースとそれに応じる林立夫のドラムが生み出すグルーヴは何度聴いてもゾクゾクする。
いしだの歌は陰があるフラットな表現ながら、無二の色気を醸している。
Ayumi Ishida
- 今日はバレンタインデー。 先日、子どもと一緒に手作りしたチョコレートを食べた。 ただ溶かして型にはめただけの簡単なものだったが美味しかった。 バレンタインの曲はいくつかあるが、この渋くて艶のあるビターな感じなのはこの曲くらいだろう。 こりゃ大人の味だ。
- 数日前に地元から横浜に戻ってきた。昨年末以来2ヶ月ぶり。 いつも横浜に戻ってきたな〜と感じる場所は横浜駅。どの波に乗ればいいのかわからなくなるほどみんながいろんな方向に歩いている、駅のコンコース。間髪を入れずひっきりなしにやってくる赤い電車と、そのたびに爆音で流れるこの曲。 この騒がしさに寂しさを感じる一方、帰省モードから横浜モードに切り替えてくれるものでもある。