ここ数日はひたすらこのヨンシーの新作を聴いています。
あの独特の声が好きなので歌がないのがちょっと残念な気もしましたが、なくてもやっぱり心地良いサウンドです!
Jonsiの新作。元はゲーム音楽として作り始めたそうで、確かにサントラっぽい感じもあります。ジャケットのとおり、明るく生命力に溢れた音です。本人の歌声がなくともこのクオリティで作れちゃうところが地味に凄いと感じます。
Sigur RosのJonsiソロ1枚目(10年作)。リリース当時も素晴らしい作品だと思ってました。改めて聴いてみると、その瑞々しさにますます感動しました。
当時はバンドの最新作"残響"との地続きで聴ける感じでしたが、後のバンドとソロのキャリアも踏まえると、ここまでアップテンポでカラフルな作品は相当異色です。それ故にこの作品の価値も上がっていくかもしれない。
Jonsiのポップな引き出しが見事に花開いています。特に色んな物を打楽器にしたドラムによる躍動感と、バンドと相乗効果を生むオーケストレーション(Nico Muhlyだった!)が今聴いても理想的です。ドラマチックなメロディが映えて泣けます。
Sigur RosのJonsiとパートナーのAlexによる09年作は、個人的に入眠音楽として聴きすぎており、自分の脳の襞の1,2枚を形成してるくらいの作用がありそうな作品。少なくともこの音楽を聴いている時間だけは安らぎが約束されているし、この世で最も美しい音楽に一旦決めちゃってもいいかなって気持ちになってしまう。
Sigur Rosの動と静のコントラストが織り成す美しさも格別だが、水面に揺らぐ光を眺めるような静かにかつ流れ続けるこの音世界も、1つの極まった表現だと思う。
10年後に出た2枚目も見事な同系統作品だったので、また10年は平気で待てます。Sigur Rosの新作も間もなくらしい。
【好きな曲 1日1曲 Day 26】
Jónsiのソロアルバム良いですよね。
この曲はワチャワチャした感じがすごい好き。
2010年
https://youtu.be/Tj8RZ8TOa4I
464日目。
アイスランドのロックバンドSigur Rósの主要メンバーJónsiとアメリカ人アーティストAlex Somersによるアンビエントプロジェクト。
こちらは2009年にリリースされた1stアルバムから。
美しい幻想的な音像が素晴らしい。
世界観はシガーロスのそれに近いですが、こちらにはロック要素は皆無。
部屋を暗くして大音量で聴くと最高に浸れます。そして抜け出せなくなります(笑)
Sigur Rós のヨンシー,Sin Fang ,Alex Somers,Kjartan Holm,よる合作。
この作品のテーマは、2017年からアイスランドにお店を構え、ヨンシーのご一家とシガー ロスのメンバーで経営されているフレグランス ショップ「Fischersund」が基になっているとのこと。
Fischersundのinstagramアカウントはこちら
https://instagram.com/fischersund?igshid=YmMyMTA2M2Y=
シガー・ロスのヴォーカル、ヨンシーのソロアルバム。
これが出たとき、スタジオコーストのソロライブに行きました。ヨンシーの想像以上に感情を全面に出した情熱的なステージに圧倒されたのを覚えています。
とっても感動しました。気づけばもう10年以上も前です。
スタジオコーストにもアゲハにも思い出があるので
閉館というニュースを聞いて本当にショックでした。。。
コロナは関係ないみたいですが、何だか好きなものが
どんどん衰退していってしまう気がして悲しいです。