Weekend is coming 😬🍾
#RollingStone誌が選ぶ歴代最高のアルバム500選2020Ver.
471位:Jefferson Airplane『Surrealistic Pillow』(1967)
イギリスよりThe Beatlesの風が吹き、アメリカにも吹き荒れていた60年代後期。
サンフランシスコを拠点とする彼らはその刺激を受け、サイケデリックに昇華させたバンドである。
そして、ヒッピーの聖地で生まれた「カウンターカルチャーの申し子」とも呼ばれている。
この曲は本作のリード曲で、口ずさんでしまいそうなキャッチーなサビ。
とても魅力的な1枚だ。
彼ららしい全員参加ボーカルが堪能できる曲です。
グレイス・スリックによるオールドタイミーなピアノも聞きものです。
ジェファーソン・エアプレイン(Jefferson Airplane)の他の名曲は、私のブログで聞くことができます
https://otosab.com/jefferson-airplane-ranking
彼らの曲の中でも、特に力強い内容だと思う。
オリジナルメンバーのMarty BalinとSpencer Drydenが在籍しているものでは、最後(一応)のアルバムの中から。これはシングルカットもされたタイトルトラック。
これって所謂「ボランティア」についての歌、なんだけれど、介護やゴミ拾いと言うよりも、自発的に物事を良くするべく行動して、その結果犠牲を厭わない人たちを謳ってる。
バンドの歴史、時代背景からしても、ヒッピー思想に根差したアンセムなんだと思う。もっと言えば、アメリカ人の根底にある精神のようにも思う。
しかし1stからわずか3年位で、色んな意味で成長してるなあと感心する。
3枚目のアルバム、After Bathing at Baxter'sから。
内容的には、サイケでトンでる感じもするけど、リズム隊は意外とソリッドで聴きやすい。特に途中、ベースが展開するところが気持ちいい。
この曲もMarty BalinがメインVoを担当する。
余談だけど、Chooningだと曲の切り取られる部分が自動的に選択される仕様ゆえ、自分的に「ココじゃない感」を感じることもあるんだけど、今回はお気に入りの間奏部分が再生されてて良かった(笑)
"It's no secret, how strong my love is for you"
10代の終わりぐらいから、Jefferson Airplaneにずっぽりハマっていたことがある。元々、それよりも先にMoby Grapeを好きになった流れで。
このJAのデビュー盤では、Moby Grape加入前のSkip Spence(Gtr)が、ドラマーとしてフル出場している。何でもMarty Balinに「お前は俺のバンドのドラマーだ!」とか言われたのがきっかけらしい(笑) アルバム通してレビューしたいぐらい良いんだけど、この曲はいかにもMarty Balinの世界って感じで、それがイイ。