笹久保伸の38作目。ジャズピアニスト兼ビートメイカーJamael Deanとのコラボ作。毎度聴き込みたいと思うこちらの思いを超えるスピードで驚異的な演奏を記録し続けている。今回は彼のメロウサイドが引き出されています。
ピアノとビートという相手だと、かなり空間を占められてしまうのですが、そこにぶつかり合うというよりは、むしろ背景化するくらい馴染みにいっている。そこでピアノより細やかな旋律、ビートよりささやかなリズムを奏でることで、より流動的な清涼感が生まれていると思います。
本作含め、今年の3作品はそれぞれ趣が異なる傑作です。
新譜出ました👍
今もっとも、フェイバリットなアーティスト、
プロデューサー👍