80年
79年の京都でのライブ盤
日本パンク史上屈指の名盤といえば坂本龍一プロデュースのスタジオ盤より個人的にはこっち
冒頭のマイクチェックから唯ならぬ緊張感
からの
客の事なんて一切気にしない、唯々ストイックに鋭角に攻撃的に音を叩きつけてくる
油断なんて一切出来ないししたくもない
ただ凄いものを体感して感動するだけ
これはある種の芸術
#パンクHC入門
小汚いニューヨークの地下ライヴでひたすらノイジーに演奏してるようなやさぐれた格好良さ。もはや日本人離れしたセンスを感じる。
同時代のINUやザ・スターリン、或いは東京ロッカーズとは一味違う生々しい程にメタリックな恍惚感を覚えるバンド、それがフリクション。坂本龍一がプロデュースしたアルバム『軋轢』よりもハード・コアなライヴ盤『’79』から一曲。相当、インパクトのある演奏。
やはりこの頃のパンク・ムーヴメントには侮れない熱さとヤバさがある。今にして思うと、現代ロックの礎を築いたのはビートルズでもストーンズでもなく、彼らやセックス・ピストルズだったのかも…。非・商業路線の傑作。
#TSUTAYAこれは聴いておきたい不滅の名盤
FRICTION『79 Live』(2005)
ジャパニーズ・パンクシーンで忘れてはならないバンドFRICTION。
このライブアルバムは、1979年12月に京都のライブハウス「磔磔」にて演奏された、自他とも認める最高の演奏を録音したもの。
サウンドチェックの音から収録されていたり、曲間の空気感もそのままで、本当に当時のライブを観に来ているかの様になる。
ちなみに彼らのデビューアルバム『軌轢』は、坂本龍一プロデュース作品だ。
パンク好きは必聴なアルバムだ。
最初にモーサムトーンベンダーのカバーを聴いて大好きになって、原曲を聴いたらますます好きになった。
投げやりなボーカルって本当かっこいい。
投げやりという表現は適切でないのかもしれないけど。
英語がすごく苦手かつ、タイトルを知らなかったので「スースーの曲」とずっと言っていた。