本格派シンガー、小比類巻かほるの1989年6作目。
Princeファンには広く知られたアルバムで、Princeが収録作品のうち2曲のプロデュースを担当している。
ジャケットの紫も間違いなく意識的な意匠だろう。
当時のPrinceは創造性のピークを超えつつある時期とはいえ、ミネアポリス・サウンドそのものなエレクトロ・ファンクっぷりが痛快。
特にファンク色が強いこちらの曲は、バウンシーなリズム・マシーンとシンセベースがゴリゴリとグルーヴを形成、Princeのコーラスも贅沢に投入してまるでデュエットしているようだ。
あまりに強烈なシグネチャーの数々だが、小比類巻かほるの歌は全く劣っていない。