個人的・下町の風景が思い浮かぶ双璧ソングのひとつ(もう片方は葛飾ラプソディー)。人間の俗っぽさと美しさ、不安と希望、哀愁と朗らかさがゴチャっと一緒くたになっている感じが心地いい。人間ってくだらないけど最高だね。
去年末からマイナンバーワンギターヒーローこと山田亮一が楽しそうにワイワイやっててかなり嬉しい。ライブ絶対行くからな!
バズマザーズにしては珍しい穏やかな曲調。
ひねくれ者には刺さりまくる歌詞。
1人部屋でギターを弾き語りたくなる曲。
自尊心で歪んだ姿が醜い?しゃーないだろ!
周りが認めなきゃ自分が認めてやるだけ。
誰よりも信じてやれよ。
先月からまともにバズマザーズを聴き始めた。フロントマンを務めている山田亮一の前身バンド、ハヌマーンが本当に好きで、ハヌマーンこそが完成形だと思っていたけど、バズマザーズは更なる進化を遂げていた怪物バンドだった。ハヌマーンが学生時代の憂鬱の全てだったなら。バズマザーズは20代の憂鬱の全てなのかもしれない。他人の人生に歯軋りばかり、何もしないくせに明日には何かが変わると信じている。だからかサビ前の「嗚呼 今日も世界は俺の才能には気付かない」に全てが込められ過ぎてて泣けてしまう。脳死で麻雀ゲームをしている時にぴったりなBGMなことも救いようがなくて本当に好き。山田亮一は今どこで何をしているの…?