拍の取り方が癖になる
229日目。
ノルウェーのエレクトロデュオ。
ダークな世界観と重たいビートがクセになります。
今月末に来日が決定しているので観に行く予定です。
楽しみだな。
トリッキーのような怪しさと冷たく狂ったメロディー。だが途中からのサウンドスケープに完全にやられる。
狂ってるのに美しい。これがヘヴィに頭に響き中毒にさせる。新作はややとっ散らかった印象があるが、この曲は別格です。どこまでも溺れたい一曲。
この闇にズルズルと引き込まれていくような快感が、とても良い。聞きやすいポップソングの骨格と血液を抜き取った楽曲といえばいいか。
フィンランドとかあちらに冬を体験すると、まさにこんな感覚を味わう。昼も夜も暗く、白夜を迎えると体内のバランスが狂う感じを味わう。
青い空の下で北欧の壮大な風景も、暗い冬の下では地上の終わりを想起させる。そういう下で暮らしてる人が作る音楽のような気がする。
マッシヴアタック、レディへ、トリッキーやポーティスヘッドが好きなら間違いなくハマるだろう。