女性が男性に愛想つかす曲。
これまでは女性から惚れてる感じだったのに、
何かがきっかけで別れを決意した感じ。
今まで許せてた彼のダメなとことか
楽しみにしてた未来をめちゃ否定。
男性と決別する意思を述べる歌詞は
男として身が引き締まる。
「傘を忘れた日に降る雨のような煩わしさ」とか
「ボタンのかけ違いから始まった恋」とか
素敵なフレーズがちょいちょい。
歌詞中ずっと男性への別れについて
述べている歌だけど、
最後の一節でぽろっと出た彼女の本音が
1番最初の歌詞と対比になっていて素敵。
このバンドめちゃくちゃ良いぞ。
めちゃエモバラードもあるけど
アップテンポ曲が好き。
コミックバンドとラブソング専門バンドの
ちょうど良い中間あたり。
なんであの時
もらったネックレスを
引きちぎって投げたのか
別にcrazy発揮したかった訳じゃ無くて
怒ってるってことを言葉に出来なかったから
首に纏わりついてることを疎ましく思ったから
ただ、それだけ
最低なのは果たしてどっちなの
今日この作品がサブスクで聴けるようになった。
好きになるに至るエピソードが一番鮮烈なのはこのバンドだろうか。
2年前の11月、神戸で開催されたサーキット「BUTAFES」で「なんか話題っぽいし見に行くか」ぐらいの軽い気持ちで見に行った。
大学で中国語をやっていたせいかこの曲がやたら耳に残った。
さらに最後、箱の機材の故障で「おばさんになっても」(このアルバムにも入っている)を急遽アカペラとアコースティックで披露した姿はあまりにも感動的だった。
また彼らのライブ見たいな。