エチオピアの修道士だったEmahoy Tsege Mariam Gebruによるピアノの弾き語りアルバム。エチオピア帝政崩壊後の混乱期に自宅でカセット録音されたもの。
独特のリズムの濁りなきピアノと決して暗くならない歌声が融合して、青空に向けられた祈りのような清らかな音楽に聴こえます。厳かさと親密さが両立しています。
この曲のTenkouとは姪の名前で、家族に自作曲を聴かせていたのだと推察されます。そういう意味ではMolly Drake(Nick Drakeの母)の自家録音と似た雰囲気があります。
激動の時代を生き、昨年99歳で亡くなった彼女の声が時空を超えて直に語りかけてきます。
エチオジャズですって
エチオピアの修道女(今はイスラエル在住)による、数十年前の作品が2022年から配信されています。子供時代に観ていたカートゥーンのような楽しさと、心の落ち着く教会音楽の両方の性質を併せ持っているように感じますね。
エチオピアの作曲家であり修道女のピアニストのレア音源集とのこと。エチオピアがキリスト教国なのは知っていたが、思った以上にエスニックな感じが希薄で洗練されたピアノソロ。
☕️🍃🌖🚶
ラジオのアンビエント特集で
紹介されていた曲。
Spotifyですぐみつかるなんて良い時代だなぁ。
エマホイ・ツェゲ-マリアム・ゴブルーさん
とお読みするらしい。
エチオピアの修道女でありピアニスト・作曲家。
この曲は1970年録音。
転がるようにループする音が
気持ち良くてつい、繰り返しきいてしまう
不思議なかんじ。
詳しくはないんだけど、だからこそか、
アンビエント特集面白かった。
他に紹介されていた曲も聴いてみよう。
ラジオも未だに自分には
新しい音楽との出会いをもたらしてくれる
重要なツールである。