自作プレイリストからいくつか。
永遠感じるやつを集めました。
こういう音楽を聴きながら鳥や雲や風の行く末に思いを馳せると、色々どうでもよくなりそうである。そんなLeonardo Marquesの作品(18年作)。生温く少しくぐもった音が、汗をかかない程度の暖気にちょうどよい感じ。包容力がありすぎて地球の自転と共にあるような音楽だ。
ブラジル・ミナスのシンガー・ソングライター/プロデューサー、レオナルド・マルケスの2022年リリースのアルバム。ヴィンテージ機材によるローファイサウンドと、ローファイっぽいどっか懐かしい気持ちにさせる長閑なメロディが魅力。
「老いをはじめとする不安や、一方でそれらを受け入れ、人生を楽しむこと。また長年夢見ている未だ見ぬ場所や時間を旅するような、そんなレコード」と本人が語る。
初めて買ったおもちゃ、バイト代で買ったシャツ、日焼けしたレコード・コレクション。パーソナルなドラマの集積場ともいえるフリーマーケットに並ぶ商品は、人生の一部。そう思うと、実に味わい深いアルバムタイトルだと思う。
2022年ベストトラック(順不同)
この人のことはよく知らないけど、この人のこのアルバムはよく聴いている。後半の流れが好きなのだ。
久しぶりにポスト。ブラジルなんですがなんか、モンドガスカロっぽくない?
ブラジルのLeonardo Marquesの2018年作
今月リリースされる『Flea Market Music』も試聴した感じではかなり良さそうでした。