ブラジル・ミナスのシンガー・ソングライター/プロデューサー、レオナルド・マルケスの2022年リリースのアルバム。ヴィンテージ機材によるローファイサウンドと、ローファイっぽいどっか懐かしい気持ちにさせる長閑なメロディが魅力。
「老いをはじめとする不安や、一方でそれらを受け入れ、人生を楽しむこと。また長年夢見ている未だ見ぬ場所や時間を旅するような、そんなレコード」と本人が語る。
初めて買ったおもちゃ、バイト代で買ったシャツ、日焼けしたレコード・コレクション。パーソナルなドラマの集積場ともいえるフリーマーケットに並ぶ商品は、人生の一部。そう思うと、実に味わい深いアルバムタイトルだと思う。
久しぶりにポスト。ブラジルなんですがなんか、モンドガスカロっぽくない?