Cowboy Sadnessという人の新作。"Selected Jambient Works Vol.1"というAphex Twin愛を感じるタイトルで、素晴らしいアンビエント作品です。何故Jなのかは謎です。
ジャケのように地平線に拡散していくサウンドスケープが美しいのですが、ドラムが鍵を握る不穏な曲がむしろ面白く聴こえました。静かな水面に独特の波紋を描いたり波立たせたりする演奏は、緊張感を孕みつつも、あくまで静けさが保たれているのが肝のように思います。
アンビエントこそリズムが面白くあってほしい、というマイブームが今年も続きそうです。
これハマるとき脳内おかしくなるくらいハマる
美しい
4ADのカバーアルバムに入るという、bing&ruthのこの曲。
4ADというとピクシーズが一番に出てくる世代なので、あのbing&ruthがカバーってどうなるんだろう?と思ったら、全然違う?!
bingさんとruthさんを問い詰めたくなるぐらい、原曲ないカバーで、久しぶりに原曲無視っぷりに、笑う。
でも、雨の日曜の朝には、合う。
4ADって、90年代頭のインディレーベルブームの時には、もう絶対ここなら試聴もせずに買えるレーベルだった。(当時気になったアルバムとかは、レコード屋さんで、聴かせてもらってから、買ったりしてた)
ピアノと弦のユニットなのに確かに4ADの感じが、確かにでもある。
やっと明日シンエヴァ見に行ける。
すっかり金曜ロードショーで3つ見た小4女子も行くという。(なんでQでリツコさん髪切っちゃったの?と聞かれた。知らんがな)
午後はbing&ruth。
ピアノ2人だとなぜか誤認してたけど、メンバー5人ぐらいいた。
素晴らしいアルバム。
NYっぽい。
ジャズ寄りにヨーロッパだとなりそうなところ、アンビエント(ノイズ含む)で、長尺の曲なんかもやる。
なんで、あんなに管楽器の人とかいるんだろ?と思ったら、アメリカではミュージシャンは登録しとくと、いろんなパーティなどでの演奏を斡旋されるという。
とりあえず最低限それで食い繋ぐと聞き、良い文化とホント思った。
運河は風を受けて波立っていた
スケートボードで遊ぶ少年達
夕陽は寒さを少しだけ和らげた
もうあの時とは少しだけ違う
終わったことは悪いことではない
少しだけゆっくり眠ってもいい
なんかうまくいかなくて、ハマってたのを抜け出すのって、自分が簡単なミスしてたのを見つけることが多い。
ちょっとやんなっちゃった時は、こんなのに包まれたい。